閑話。ドキドキ病んでみっく
数年前、ドキドキ病んでミックというブラゲをよくやっていた。
”にじよめ”というプラットフォームで提供されていた
アホみたいなコンセプトの疑似恋愛シュミレーションカードバトルゲームだ。
しかしエロゲとして優秀だったので、
にじよめでも常時人気NO1だった。(今は存続しているのかさえ確かでないが)
そんな、ヤンデレ美少女を100人近くとっかえひっかえしていた
懐かしき時代を懐古していたのだが、何故その
話を持ち出すかというと、原因はhimabuにある。
今私の端末の中に入っているhimabu。
こいつには"検索機能"という素晴らしい機能がついている。
登録者がプロフィールに書いたキーワードを検索できるのだ。
例えば、”美少女”と検索すると、
himabu内の自称美少女がたくさん検索結果に表れる。
聡明な読者なら、この機能と前座からある程度話は見えていると思う。
そうだ。”ヤンデレ”で検索をかけるのだ。
自称美少女の検索結果は大体美少女で無いだろうが、
好んで付ける奴も少ないだろう。
これ(himabu)でリアルドキドキ病んでミック作れんじゃね!?
その発想に思い至った時、鳥肌が沸き立ち私はとても興奮状態だった。
あの「パスワードを忘れてログイン出来なくなったドキドキ病んでミック
を現実に再現できるのでは?」という構想は
正直、彼女を作るという何となくの義務感と違い、
自分の「やってみたい」「面白そう」という好奇心の点で
己の期待感を数倍上回り、即座に実行に移した。
`明るく鬱にならない人間は自己紹介が簡潔という調査結果がある。
なるべく自己紹介が長い人をフォローしよう。
`精神疾患とか書いてればなおGOOD。
`むしろ精神疾患とかで検索すれば良いのでは?
`ちょっと心理学の本読み返そう
この構想を実現している時は本当に楽しかった。
半年ぶりぐらいに心の底から本当の笑みを浮かべていたと思う。
クリエイティブな発想と行動は人生を豊かにさせる。
そして、推しメン100人全員ヤンデレという偉業を成し遂げた際、
「リアル病んでミックがこの手の中に・・・」
私は人生ではじめてネットの力強さにひれ伏しました。\ぱねぇ/
正直これがやりたかっただけなので百人フォローした地点で達成感は
臨界点を迎え、メンヘラは適当に放流しました。
臨界点に達すると意識が変容しない限りテンションは落ちていきます。
でも楽しかったのでいいや。